| ■症状 |
クモ類に属し、肉眼でようやく見える程度の小さな虫でいろいろな種類があります。菊には、緑色のナミハダニと、赤色のニセナミハダニがよく発生します。一般にアカダニと呼ばれているのはニセナミハダニの方で、名のとおり赤く、高温乾燥期の夏に多く発生します。ナミハダニは淡緑色で、比較的温度の低い春秋に多く発生します。ハダニは葉裏に寄生して汁液を吸います。この虫が発生すると葉全体が白っぽくなり次第に褐色を帯びて生気がなくなって枯れます。また、室内などに展示した菊の花にも寄生しクモの巣状に糸を張りめぐらすので、花は色あせて美観を損ないます。 |
| ■発生期 |
初夏〜秋にかけての高温乾燥期に発生し、ことに雨の少ない年には多発します。 |
| ■防除法 |
発生の初期にいち早く薬を散布するのが退治のコツで、ケルセン1500倍液を3〜4日ごとに数回かけます。ハダニは薬に対する抵抗性を持ちやすいので散布して効果のない時は薬をかえて下さい。なお、この虫は湿気を嫌うので、葉裏に水をかけるのも一策です。
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